前回の記事、基本編というか基本ユニット編だったなぁと見返しています。
なぜかメモ帳で書いた際の改行が反映されたりされなかったりの不思議。
読みにくかったらごめんなさい。


 <オープンカードを読む>
相手の竜皇帝『ジュッズヴァー』(以下、ジュズ)オープンに光の精霊をあわせる。アルテイルではポピュラーなプレイングの一つです。
竜皇帝「ジュッズヴァー」


現在では置物を展開しておいたり、ジュズにあわせて回復の粉を打ったり出来るようになったので対応の幅は広くなりました。

ただしこれらの手はジュズをオープンしてくるタイミングを読めないと意味がありません。
(置物はあらかじめ展開できますが・・・)
そこでこのコラムでは相手のオープンカードの読み方と、代表的な活用法について述べてみます。


<(影響力+SP)という考え方>
自分なりの考え方なのですが、影響力とSPを合計して2で割ることでオープンしてくるユニットLVを推測しています。
これだけでは意味がわからないと思うので、例としてジュズのオープンタイミングを考えてみます。

仮に黒影響力1・SP15だったとします。
すると次ターン開始時にSP2増えて黒影響力1・SP17。黒影響力9まで上げるとSP9残るので、ジュズをオープンすることが可能となるのです。
ジュズはOSの関係上SPが貯まった時点で出てくることが多いので読みやすいです。もちろん、ジュズを出すと見せかけて大突風で1ターンずらしてみたり、あえて別のユニットを出してきたりする可能性もありますが、そこは駆け引きです。

これでも何が何だかわからない方がいらっしゃると思いますが、一言で言うと
「影響力+SP=18 になったら最大でLV9のカードが出せる」
ということです。
影響力+SP=16 ならLV8のカードまで。
影響力+SP=14 ならLV7のカードまで。
(中略)
影響力+SP=2 ならLV1のカードが出てくる可能性がある
・・・といった具合です。

ただし当然のことですが、影響力5・SP1といった場合は次ターンにLV4のカードは出せません(出せるのはLV3まで)。
あくまで影響力を上げてカードをオープンしてくる場合の読み方なので、主に対戦序盤向きの考え方です。参考程度にとどめて下さい。

対戦中盤~後半は影響力を上げ切っていることが多いので、単純にSP数だけを見たほうがいいです。次ターン開始時にはSP2が追加されることをお忘れなく。


<OSカードに警戒する>
出てくる可能性のあるカードLVがわかっても、相手のファイル構成をある程度予想できないと具体的に何が出てくるかわかりません。
残念ながらこれは経験によるものが大きいので、一般的な話ができません。あえて言うならば各色のOSが強力なカードを覚えておくと便利です。


<相手のSP量を積極的に利用する>
また、この計算法は攻撃的に利用することも可能です。

例えば影響力+SPが奇数になる場合は闇の精霊を打つチャンス。
相手が影響力に振り切ってこない限り、少なくともSP1は削ることができます。
闇の精霊


影響力とSPの値から次ターンの展開が読めれば、戦略は格段に広がります。相手の展開を読むことで対応力もつきます。
オープンカードを読み、読み合いの醍醐味を味わってみて下さい!