今日は黒の構築済みデッキについて。

なぜ急に黒に飛んだかというと、本日のミッションにローティアの影響力を上げるものが入っていたから。
はい、完全に自己都合です(ごめんなさい!)


前回の青構築済みは購入時点のデッキの解説をしましたが、ちょっと方針転換して初心者デッキのカードを採用した調整後のデッキについての解説をしたいと思います。
構築済みデッキはしっかり組まれているのですが、実際にランクマッチ等で運用するならば多少手を加えたほうがいいので・・・。

<黒構築済み(購入時点)>

黒構築済み

殺人兵器「ラ・ボォ」と影の狙撃者「レイラ」を軸にした暗殺者デッキです。
カードタイプ:暗殺者は、駆け抜ける女暗殺者OSでの全体加速と、月光の暗殺者CSによる全体復活のギミックがありますが環境的な問題からかランクマッチで見かけることは稀です。
低HPすぎて一瞬で焼かれてしまうんですよね・・・。

また、高レア枠で魂の冠「ジュリエンテ」と死体の王「ズガテロザ」が採用されています。
しかしこの構築済みデッキに限って言えば、ジュリエンテが強化する不死霊体ユニットがいないため、デッキとの相性は良くありません。
黒初期デッキに採用されている不死霊体ユニットの強化用カードとして認識するのがよさそうです。


<黒の初期デッキと組み合わせた構築案>
黒構築済み改

暗殺者の中でも単体で強めのラボォとレイラと月光の暗殺者を残し、黒初期デッキの不死霊体カードを採用してジュリエンテで強化できるようにしました。
ジュリエンテ自体もリフレッシャー持ちですが、このデッキではOSで不死霊体を強化できればそれでいいと割り切っています。


<コンセプトと回し方>
基本的に「死なないリフレッシャーとラボォで殴り勝つ」ことを主眼においています。
黒初期デッキの構築を強化したような形となるので、扱い自体は難しくないと思います。
注意点として、小型デッキなので単体のユニットパワーはそこまで高くありません。
しっかりと複数体のユニットを並べて殴り合いで優位に立つようにしたいところです。

序盤の展開は、
白骨戦士→光の精霊→幼き少女の霊→ジュリエンテという流れを目指します。
黒構築済み1
(ジュリエンテで不死霊体ユニット2体を強化するのが理想形です!)

その後にSPが貯まり次第ラボォ、レイラ、月光の暗殺者を順に出していきます。

最終的にはこのような配置を目指します。
黒構築済み2
(配置場所の理想はこんな形ですが、前列がラボォと白骨戦士、中列がレイラと少女霊というところだけ抑えてあればOKです)

基本的にリフレッシャーのおかげでシールドブレイクされにくいため、相手からのシールドブレイクで不発してしまう黒森の血まみれ牙SSが安定して発動させられます!
黒構築済み3
(ユニットリムーブで発動させる黒森SSは強力です)

殴り合いにおいては盤面的にかなり強いですが、それでもデュランダルやアルィンドなどにドッカンされるとかなり苦しいです。
相手が全体ダメージをばら撒けそうなデッキの場合には月光の暗殺者を早めに出して、しっかりドッカン耐性を付けるようにしていきます。
黒構築済み4
(ドッカン・全体ダメージには滅法弱いデッキなので、月光の暗殺者を出し続けて耐えます)

終盤に出てくる相手の厄介なユニットは、暗闇の覆いSSや魔法カードの堕落で弱体化させます。
ユニット除去のギミックが入っていないデッキ構成なので、弱体化させるユニットの見極めはしっかり行う必要があります。


そしてデッキのフィニッシャーとして、最後はズガテロザに盤面を委ねます。
SPがある限りリビングデットCSで復活し続けるので、ジリジリと相手ユニットを倒して逃げ切ることも終盤は視野に入れていきましょう。
黒構築済み5

黒構築済み6
(ズガテロザ展開後は、LPを減らされないようユニットを出しすぎないこと!)
(この盤面ではこちらも相手のデュランダルを倒しきれませんが、後ろの風精霊と光精霊を倒せれば勝機があります)



あとは構築制限として混沌の美女「アンナローゼ」が入れられなかったのですが、持っているようでしたらデッキに投入して間違いありません。
その場合は、月光の暗殺者か墓地に群がる空腹者の枚数を減らして差し替えるのが無難です。

本当は、構築済みの暗殺者を活かした構成にしたかったのですが、どうにもうまく扱えるビジョンが見えてこなかったのでリフレッシャー構成に逃げてしまいました・・・申し訳ないです。。。